犬のしつけ読本

犬に噛み癖をつけないようにしよう

犬を飼っていて困るということの中の一つに「噛む」という行為があります。この噛むという行為には色々なケースや理由があるといわれています。しかし、大切なことは噛み癖をつけないようにしっかりとしつけをすることだと思います。

 

犬が噛む行為をすることは、成長過程においてとても必要なことで、子犬として本能のうちに行っている自然な行為だと思います。噛むという行為の中には家具を噛んだり、誰かの手を噛んだりなどという事です。

 

この噛むという行為は甘噛みであるのなら大して問題はないかとは思うのですが、噛んでいる行為からそれが甘噛みであるのか、本気で噛んでいるのかという判断はなかなかつかないと思います。ましてやこちらは犬ではないのですから犬本人の気持ちはわかりませんよね。それに、甘噛みであるにしろ本気であるにしろ一緒に暮らしていくのであれば止めさせなければ、家具や靴など色々なところを噛んでしまい、成長するにしたがってそれが破壊行動につながっていく可能性があります。

 

ですから、噛むという行動そのものを子犬のうちから止めさせるようなしつけをしておいたほうがいいと思います。その為には、犬用のおもちゃとかガムなど犬が噛んでいいものはこれなんだよというように認識させるのがいいと思います。

 

また、それもいつでも与えるのではなく遊びの時間に与えるなど、きちんと決めて与えてあげるようにしていきましょう。そうやってコントロールすることできちんと主従関係がしっかりできるようになると思います。