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☆あなた程では★

 詩人ダンテが夕食に招かれたときの話。当時は食べかすの骨などは足元に
捨てていた。日頃からダンテを憎く思ってた友人は彼の足元に自分の残した
骨を全部足でそっと押しやった。
「芸術家のわりには大食いでいらっしゃいますな」と皮肉たっぷりに言った。
 しかし、ダンテは少しもあわてずこう言った。
「いや、あなた程では!わたしは骨までは食べません」

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