犬のしつけ読本

犬のしつけのポイント2

【態度は変えずにしつけをする】

 

犬をしつけるときのポイントとして、犬が混乱しないようにしつけを注意しなければなりません。犬は頭がよいと言われていますが、人間の世界における善悪の判断がつくほど頭がいいわけではないのです。

 

ですから、犬が噛みつくなどの行為をしたら、例え甘噛でも、しかるようにしましょう甘噛だから叱らないと言うように態度を変えないようにしましょう。
また逆に良いことをした場合は、思いっきり誉めてあげましょう。

 

とは言っても犬って可愛いですよね。ちょっと悪いことしても「仕方ないなー」なんて言ってついつい許してあげたくなっちゃいますよね。それでも毅然と一貫した態度でしつけをするときには接するようにしましょう。

 

【誉めるときは行動のすぐ後に】
叱るときも誉めるときも同様の事なのですが、何か犬がいい行動や悪い行動をした直後に誉めたり叱ったりするようにしましょう。
あとで「あのときいいことしたねー」なんて誉めてあげても犬には何のことか分かりません。タイミングが悪いと悪いことを良いことと認識してしまったりしてしまう可能性があります。

 

このことから犬が行動した直後に誉めてあげると、犬がどんなことをしたら誉めてもらえるのか認識をして、次からは誉めてもらいたくていい行動をするようになります。

 

犬をしつけるには「叱る」より「誉める」ことが大切です。ですから犬がいいことをしたらきちんとタイミング良く誉めてあげましょう。